がんと食事とミネラルウォーター

下の子供が今日から
登校開始になりました。
いくつかの決まりごと、
マスク着用・水道は手洗いのみ、うがい禁止・昼食なし午前授業のみ、トイレのドアをハンカチで開ける、したがってハンカチ数枚を持参
そして学校側は一定時間毎に手すりやドアノブ、人が触れると想定される箇所を除菌する。
安全に過ごすために互いに守ることが前提とはなりますが、やはり友人と会うのは楽しいと話しておりました。また、対面で受ける授業の方がやっぱり頭に入りやすいと言っていました。そうなのね。
安心して通学できるよう、
栄養のあるものを食卓に用意し、引き続き手洗いうがいを頑張るとしますかね。
年が明けた1月の私に「3月には、子供の期末テストも卒業式や入学式も無くなって、オンラインで授業を受けるんだよ」と言っても絶対に信じなかっただろう自信だけはあるけれど。
人生何が起こるかわからない、本当にその通りの年になりそうですね。
私は喘息持ちで造影剤を
使ったCT撮影が出来ません。なのでCOVID-19もひやりとしております。きっと呼吸器系疾患のある方は同じなのではないでしょうか。
2019年の今日の私は、
ちょうど子供たちが各々友人宅に泊まっていて夫が出張中だったので、一人贅沢に「海老と蟹」を刺身で、蒸しで、焼きで堪能していたようです(笑)カメラロールに残っていました。
悪性腹膜中皮腫と診断され、
手術を終え余命とされる2年をすぎてからは、食いしん坊に拍車がかかった気がします。
腫瘍のある場所がお腹ですからね。美味しいものも、美味しいお酒も、いつか内臓が受け付けなくなる日があると知ったから。
それこそ告知され癌拠点病院の初診を受けるまでは、口に入れる食事と言うものが徹底的に怖くなり、ほぼ食べられない日が続きました。
癌が○える食事系の本を夫が参考にし作ってくれたものなら安心して食べられた記憶があります。
けれど、寿命というものを自分で知ることが出来ないなら好きなものを好きなように食べたい、に変わりました。
いつか入院して病院食になる未来があるのなら、今のうちに後悔の無いように食べておこうと。
まあ、きっかけはいろいろ
あるのですが友人から聞いた話。法事で親戚にあった時、
歳をとると匂いも味も昔よりぼやけてくるし、刺身は消化が大変だから美味しそうでも食べすぎないように気をつけているんだよ、美味しいものを美味しく食べられるうちに楽しんでおいた方がいい、
と教えてもらい、そうか健康な御老人でも味覚や嗅覚や消化の機能はいつかはマイルドになってしまうのだなぁ、と知った事かもしれません。なら私は今こそ好きなものを食べておかねばと(笑)
だから食事制限等は何もしていません、ジャンクフードもOKです。
1つだけ続けているのは
ミネラルウォーターを飲む、です。別にどのメーカーでも気にならないので安いものを都度カクヤスで届けてもらっています。
水道水ではなくミネラルウォーター、体内の水は入れ替わると聞いてから、なら水道水じゃないほうがいいのかな?というくらいの軽い気持ちではありますが。
昨日、久々にテイクアウトではなくラーメン屋さんでエビワンタンを食べれて、お腹が喜んでいる余韻でしょうか(笑)
今日は食いしん坊な話でしたね。
よろしければまた遊びに来てくださると嬉しいです。
by中皮腫患者mochi
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