official髭男dismのライブに夫と♪
- 2022.03.22
- 自分を楽むこと
- 115万キロのフィルム, Editorial, official髭男dism, がんサバイバー, さいたまスーパーアリーナ, ひげだん, 中皮腫, 中皮腫患者mochi, 希少がん, 希少がんサバイバー, 悪性腹膜中皮腫, 藤原聡, 髭男

昨日は夫と二人で
さいたまスーパーアリーナに行ってきました♪
official髭男dism -Editorial Tour-♡
夫が「この曲いいんだよー、聞いてみて」とめずらしい事を言ったのは昨年だった。
ほよ?めずらしい♪
夫が聞かせてくれたのは『115万キロのフィルム』だった。
おおぅ(゚ω゚)髭男♡私も好きなんだよぉぉ、言ってよ〜、知らなかったじゃーん!であった。
私を想う曲なんだ、
そう夫が言った(びっくりよ私、ほんとビックリ)。
普段そんなシャレ乙な事言わないから、照れ照れとしみじみと、やっばい、ドチャクソ嬉しい!!!!!落ち着け私、状態だった( ´艸`) ♡
なぜこの曲なのか、うん、わかるよ夫。
115万キロのフィルムの歌詞は
交際期間を含めると30年くらい私と一緒にいる夫の感情に、きっとすとんとハマったのだろうと、妻である私は想像する。
それこそ苗字が一つになり、キャストも増えた私と夫のストーリーは今も続いている。山も谷も「まさか」も二人で励まし合ってきた。
誰の人生にも「まさか」はあってね
私の場合は「希少がん(悪性腹膜中皮腫)」に罹患した事こそが、ふいに人生にやってきた私の「まさか」だった。
もちろん私も、がんという現実を飲み込み、そして乗り越えるため、いろーーーーーんな「山」を登っては降りて…を繰り返して今がある。
でも、一緒に伴走している夫にも、私とは別の「山」が目の前にあって、人知れず登って降りて今があるのだと思っている。
感謝しかないの
夫にも子どもたちにも。
私が一人で「がん」を抱えているわけではなく、家族みんなで「がん」を抱え「今日」を過ごしているのだと思っている。
だから私が守りたいのは
「私の命」ではなくて、「夫と子どものしあわせ」なのだ。
そんな大切な「家族」が私を応援してくれている、それを幸せと呼ばず何と呼ぶ!なのである。
だからね夫をライブに誘ったの
一緒に行きたいね♪って。
Editorial Tour さいたまスーパーアリーナ3日目(2022.03.21)2枚申込み、当選したのは昨年。
本当に一緒に行きたかった、そして一緒に「115万キロのフィルム」を聞きたかった。それこそ指折り数えてライブの日を待っていた。
本当に二人で聞けたのぉぉぉ
もうね、イントロですぐ分っちゃうくらい聞き込んでいたから、鳴り始めた瞬間に「大泣き」しちゃったよ?私。
涙止まらなくて、胸が熱くなって、夫への「ありがとう」が胸に溢れちゃって、気がついたら夫の右手をガッツリ握ってたよ?私(〃ω〃)
結局一曲まるっと手を繋いで聞いちゃった♡
はぁぁぁ、しあわせだなぁ
大切な人と、大好きな音を、会場に溢れる髭男愛に包み込まれながら聞けるなんて…これを至福と言うのだなぁ♡
本当にしあわせを噛み締めた素敵な夜だった。
藤原聡さんが言っていたけれど、私も同じく音楽に人生を応援してもらった人間です。そしてこれからもずっと音楽は私に必要不可欠。
「生きてまた会いましょう、それまでお元気で」
暖かな音楽に包まれて、優しさ溢れる言葉をキャッチし、横には大切な人がいて…
official髭男dism本当にありがとうございました。
そして
夫よ
いつもありがとね( ´艸`) ♡
by 中皮腫患者mochi
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