クリープハイプの日

クリープハイプの日

2020年9月8日、クリープハイプの日でした。

「歌詞の学校 クリープハイプのキケンナコトバアソビ!」と題した歌詞解説生配信がありました。

尾崎世界観、「世界観がある」と言われる事からつけたと以前に仰っていましたが、尾崎さんの歌詞は本当に「尾崎ワールド」そのものだと思っております。

歌詞から思い浮かぶ心象風景、チクリと痛む思い出や、恥ずかしい幼さ、人恋しいのに孤独でいたい、素直じゃない自分を思い出させてくれて好きです。

メロディも尾崎さんの声もあってこそ

歌詞がまた際立って、組み合わさったヤバさにうっとりです。イントロからすでに自分の心が「サビ」に着地している曲もあれば、歌詞に没頭し、終わった後に感情が吹き出す曲もありますが、

人間の持つ、情けないカッコ悪さや、自分勝手や、でも心では酷い事を告げた後ろめたさがあったり、歌詞に出てくる「誰」に感情移入するかは、その日の私によって違って、そこもまた堪らなくて中毒ですね、はい。

好きな曲たくさんあります。

私は歌詞が気になる→メロがいい→他の曲も聴いてみたい、の順で好きになるのですが、クリープハイプはまさにそうでした。

心の一部を刺激される、優しい気持ちなる、泣きたくなる、強がりたくなる、過去の記憶と重なり思い起こされる事もあれば、これから先を思って心に沁みる日もあり、やはり音楽は私の人生に欠かせないと気づかされます。

ライブ、何度か足を運んでおります。夏のフェス、ビーサンでふらりと歩いてきた尾崎さん、暑い夏のあのライブも素敵でした。

ひめはじめの贅沢な距離、

上野での「大丈夫」も笑顔の思い出です。ホールもライブハウスも野音も武道館もフェスも行っておりますが、じっくり聞くもの堪らないし、おしくらまんじゅうエリアで「セッ○スしよう!」と叫ぶのもこれまた楽しいのですよ。

尾崎さんの「言葉」を多面で見て、雰囲気を作り上げて歌詞になる、その解説をご本人から聞けて、本当にファン冥利に尽きる、の一言でした。

はぁ、クリープハイプの「音」と「世界」にどっぷり浸かりたいです。やっぱり「生」は違いますからねニヤニヤ

スペシャルな学校を開校してくださりありがとうございました。

とてもたのしゅうございました。

by中皮腫患者mochi